SNSで回ってきた
ブックカバーチャレンジ7日目、最終日!
やはり、僕と言えばコレですね!
そうです!
ドラゴンボール!!
あれ?6日目までは、割とお堅い商売系の本ばっかりだったのに、いきなり漫画?!
とか、お思いでしょうか?
なんと、ドラゴンボールはこう見えて奥が深いのです。
ドラゴンボールのお陰で、私の人生が豊かになったと言っても過言ではありません。
そして5月9日といえば!
そう、悟空の日ですね!
最終日は少し長くなりますがその話をしたいと思います。
さて、ドラゴンボールと言えば「孫悟空」
孫悟空をイメージするセリフと言えば
「オラわくわくすっぞ!」
が一つあると思います。
ここが第一で最大のポイントです。
孫悟空は強い敵が出てきたとき、ピンチの時に「わくわく」しています。
それはなぜか?
その敵と戦うことで自分が更に強くなれる可能性があるという事を知っているからです。
つまり成長できるという事です。
あなたは仕事で何か困難なことがあったときに「わくわく」していますか?
「この仕事やりたくないな。かなりきついな」
そんな時、孫悟空のように
「この仕事をクリアしたら俺は成長できる」
というように取り組むことが大事なのです。
これは健康心理学者であるケリー・マクゴニカルもTEDで自身の研究発表として言っていました。
よろしければ「TED ストレスと友達になる方法」で検索してみてください。
ケリーの発表は、まさに孫悟空と同じで、嫌だと思って従事するのでは無く、これをクリアしたら成長できると思って従事することで血流が変わり、健康に過ごせるという発表でした。
この研究発表を見たのはおそらく7年ほど前ですが、ドラゴンボールから経験的に感じていた私は20年以上前からこれを実践していました。
TEDでこれを見たときは衝撃しましたね。
さて、仕事に置き換えて話しましたが、人生において「わくわく」はとても大事です。
宇宙兄弟でシャロンはこういいました
「迷ったらね、どっちが正しいかで考えちゃだめよ。どっちが楽しいかで決めなさい。」
漫画から得られることは多いですね。
さて、精神と時の部屋をご存じでしょうか?
これはドラゴンボールに出てくる異次元の部屋なのですが、部屋での1年は外界での1日なのです。
つまり急激な成長が必要になったときに精神と時の部屋で修業をすれば1日で1年分の修業ができるのです。
私は行動することを「精神と時の部屋」と呼んでいます。
例えばチャレンジすること。
例えば目標のために自分をより過酷な状況に置く事。
例えば独立すること。
27歳で独立するとき、正直まだまだ勉強が必要な状態でした。
それでも、まず行動!っと決意して独立しました。
若かったので、この年で失敗しても、まだワンチャンある!という甘い考えも後押ししてのことでした。
しかし、いざ独立してみると今まで1日で10覚えてたことが、50も100も覚える、または考える機会ができ、自分で言うのもなんですが急成長しました。
いや、むしろ独立前から「独立するぞと動き出した瞬間から」急成長しました。
場所探しのノウハウを勉強し、工事にかかる費用の算出、見積りの作成、そして金を借りるノウハウです。
メカニックとしては独立しても問題ないレベルではあったと自負しておりますが、それ以外のことが何もない状態だったのです。
これはまさに精神と時の部屋です。
精神と時の部屋も、自分の成長のために自分で選んで、覚悟の元部屋に入ります。
我々において行動することが同じ事ではないでしょうか?
もちろんただ行動するだけではいけません。
覚悟をもって、本気で取り組む必要があります。
前の会社の社長(現会長)にも、こう言われた事を思い出しました。
「若いうちは何をやっても本気で取り組めば失敗にならない」
っと。
周りに、素晴らしい人たちがいることに改めて感謝をしてブックカバーチャレンジを終わりたいと思います。
全7回
割と、長い分で失礼しましたが、読んでいただいた皆様、ありがとうございます。
それと、私が本を読むきっかけになったセブ在住の金子くんに感謝します。
金子君は、僕よりも5歳くらい若いのかな?たぶん。
自分で起業して、ゲームアプリを作る会社をやっています。
「英語物語」でアプリ検索してみてください。
楽しく英語を学べるアプリです。
その彼が10年ほど前に、勉強のため何かの本を読んでいる姿をSNSで見たときに、なぜか
「若い彼がこんなに勉強熱心なのに、僕はバイク屋の商売がそれなりに成立しているからって余裕をしてないで、今勉強しなければいけない!」
っと思ったのがきっかけで本を読むようになりました。
金子君ありがとう!