TALOG -バイクと食と旅行の記録-

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春の味覚「つくし」採取、そして料理

つくし料理

あまり普段、目にしない素材かもしれませんが、とても美味しく、自然あふれる風味です。機会がありましたら是非ご賞味くださいませ。

つくしの採取

先日、大好きなつくし狩りに行ってきました。

幼稚園の頃から父に連れていかれ、採っては食べていました。

苦味がある感じが好きなので、できるだけ頭の胞子の部分が開いていないものを探しましたが、これがなかなか。
見渡す限り、↓のような頭が開いてしまって胞子を持たないものばかりでした。

胞子の無いつくし

胞子の無いつくし

しばらく散策すると、ついに発見!
見つけ始めたら、どんどん見つかります!
日当たりや、水源等々によって発育は変わり、また1日1㎝程度、どんどん成長します。
なので、見つけるのはちょっとした工夫が必要です^^

胞子のあるつくし

胞子のあるつくし

いかがでしょう?
一番右手前のつくしが胞子も緑で美味しそうです。

下拵え

下拵えは、袴と呼ばれるこの硬い部分を取ることです。

これがなかなか大変。
細かい作業になりますが、美味しく食べるためには必須の作業です。

はかま取り作業

はかま取り作業

水洗い

私の場合はサッと土を洗い流す程度です。
気になる方はしっかり洗ってももちろんOKですが、胞子の風味も流れ出てしまいます。

またこのあと炒める前に灰汁を取るため湯がく方もおりますが、同じく胞子の風味を損なうのが惜しいため、私は基本的には湯がきません。

炒め

炒め方に関しては動画を用意いたしました。
私流の場合、必要なものは以下の通りです。

・ごま油
・醤油

これだけです。
動画を見ればわかると思いますが、醤油も醤油味にならないように気を付けます。
春の風味を最大に生かしましょう。

https://youtu.be/pf31rVa17HM

つくし炒めの完成

 

つくし炒め

つくし炒め

季節の料理って、本当に良いものですよね。

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