つくし料理
あまり普段、目にしない素材かもしれませんが、とても美味しく、自然あふれる風味です。機会がありましたら是非ご賞味くださいませ。
つくしの採取
先日、大好きなつくし狩りに行ってきました。
幼稚園の頃から父に連れていかれ、採っては食べていました。
苦味がある感じが好きなので、できるだけ頭の胞子の部分が開いていないものを探しましたが、これがなかなか。
見渡す限り、↓のような頭が開いてしまって胞子を持たないものばかりでした。
しばらく散策すると、ついに発見!
見つけ始めたら、どんどん見つかります!
日当たりや、水源等々によって発育は変わり、また1日1㎝程度、どんどん成長します。
なので、見つけるのはちょっとした工夫が必要です^^
いかがでしょう?
一番右手前のつくしが胞子も緑で美味しそうです。
下拵え
下拵えは、袴と呼ばれるこの硬い部分を取ることです。
これがなかなか大変。
細かい作業になりますが、美味しく食べるためには必須の作業です。
水洗い
私の場合はサッと土を洗い流す程度です。
気になる方はしっかり洗ってももちろんOKですが、胞子の風味も流れ出てしまいます。
またこのあと炒める前に灰汁を取るため湯がく方もおりますが、同じく胞子の風味を損なうのが惜しいため、私は基本的には湯がきません。
炒め
炒め方に関しては動画を用意いたしました。
私流の場合、必要なものは以下の通りです。
・ごま油
・醤油
これだけです。
動画を見ればわかると思いますが、醤油も醤油味にならないように気を付けます。
春の風味を最大に生かしましょう。
つくし炒めの完成
季節の料理って、本当に良いものですよね。